見えない所のレストアが一番、苦労する、、、良好そうな部品でも分解すると欠陥が有る場合は交換、もしくはリビルトする!

 

 

55年以上前に製造された此の車両もフレーム廻り、ハンドル内部のスイッチ&ハーネスは接点からバラシOH後に新品で同じ色のハーネスをワンオフで製作しほゞ、死んでる電装パーツを点検後に新規作製と細部のパーツを交換する~

 

 

此のグレーチューブのブレーキスイッチも幸運にも最後の在庫のグレーパーツでワンオフで製作した!

 

 

白いハーネスに黄色いラインや緑のハーネスに黄色のラインなど半世紀以上前の旧車には随分と凝った造りの電装ハーネスが当時はコスト度外視で使われていたのが解る!

 

 

ハンドル内部のハーネスを外すのは至難の業なので当時のホンダはハーネスもアクセルワイヤーもハンドル内部に通して

他のメーカーと技術の差別化を海外にも認めさせたかったのだと思う。

 

 

レジスターも勿論、メーカー廃盤なのでリビルトしてワンオフで製作した!

 

 

オイラは時間も手間もコストが掛かっても本調子で何処までも走る素晴らしい車に仕上げたいのだ!!