私が愛して止まないハスラー125は原付2種のカテゴリーだが半世紀前の名車で当時は保安部品を外して週末はモトクロスに興じたしたライダーも多かった!!

 

 

上の車は初期型のハスラー125で一応、実動だが各部を徹底的に手を入れるのだ~

 

 

そして以前に東京のお客様からの依頼でお譲りした3型のハスラー125は再び私の元に帰って来てくれたのだ~❤

完全なオリジナルペイントの個体は之から完全な車に生まれ変わるのだ~

 

 

やはり久しぶりにエンジン音が聞けて懐かしい~❤

先ずはマフラーのカーボンを落とすかな~

 

 

そして上のハスラー125は4型でフロントフォークを最メッキしてハーネスをワンオフで作製中なのだ!

半世紀、以上経過したヴィンテージオフロードをガンガン走らせるには全てに手を入れなくては真面に走らないのでオイラは毎日、

海外サイトをチェツクしてパーツを集めてる~笑

 

 

エンジンパーツも直ぐにOHが出来るのように部品取車から各部、OHにそなえるのだが上案の定バラシたエンジンは

ピストン、シリンダーにはキズが入りボーリングが必要だ!

OHに必要なパーツは今も様々な方法でかき集めて、より完璧なOHを施す為の苦労は楽しみでもあるかな?~笑

 

 

バラバラにしたエンジンは先ず、ある程度汚れを落として灯油に3週間漬けたが、、、

 

 

ヘドロ化した油汚れは大分落ちたが残りのこべり付いた油の塊は丁寧にワイヤーブラシや歯ブラシで綺麗に落とす、、、

 

 

根気よく数時間は手磨きで汚れを落とすと、、、

大分、、、綺麗になった~

 

 

そして再び、灯油に暫く漬け置いて洗浄を施すのだ~

 

 

簡単そうに見えて時間も根気も必要な作業がOHの見栄えの良し悪しが決まるのだ、、、

 

 

あとはボーリングも必要だが、、、

シリンダー、ヘッドはウェットブラストを施すと最高の仕上がりになるのだ!

またウエットブラストを施すと白錆が出にくくなるのもメリットだが~

 

 

美しく仕上がった腰上のシリンダー&ヘッドは組むのが勿体無いほどの仕上がりで溜息が出る~❤

此の気の遠くなる手間と愛情が旧車整備には不可欠なのだ!